しあわせ王子　探索日記

テップの人気は相当なもんですね～
カッコイイもんね

・・・出来れば私くしも





『スウィーニー・トッド　フリート街の悪魔の理髪師』

*************************************************
■映画評

2008年最初の作品はジョニー・デップの新作。
　ロンドンに実在した殺人鬼を描いたミュージカルを映画化。
　監督は『チャーリーとチョコレート工場』をはじめ
　６度目のコンビとなるティム・バートン。


物語の舞台は19世紀のロンドン。
　美しい妻と娘に恵まれ幸せな生活を送っていた理髪師が
　権力者に妻と子供を奪われ、無実の罪で投獄されます。
　ロンドンに戻った彼は、再会を信じていた妻が毒を飲んだことを知り
　フリート街のスウィーニー・トッドとして復讐を始めます。
　復讐に手を貸すのは売れないミートパイ屋を営む未亡人ラベット。


飛び散る血しぶき、ミンチ肉となる人・・・。
　一歩間違えればただのスプラッター映画になりかねないところですが、
　そこはデップの凛とした表情と歌声がティム・バートンの
　映像美にマッチされて見事な世界観を創出しています。
　狂気の未亡人を演じたヘレナ・ボナム・カーターの演技も素晴らしく、
　舞台とはまた違う臨場感と迫力がスクリーンに映し出されます。

************************************************
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・ということのようです

・・・なんかとても怖いような

・・・でも見たいような